リビングチェア5361 『サンアントン』 

昭和モダン ノスタルジックなリビングチェア

リビングチェア5361『サンアントン』
写真の椅子はチェリー材 座面は和紙

昭和モダン レトロなリビングチェア チェリー材

2023年の新作です。
椅子の名前は「サンアントン」。
野沢温泉村にある「ホテル ハウスサンアントン」に由来します。

レトロモダン 北欧 リビングチェア

写真の椅子はチェリー材。リビングチェアなので、座面は低めに、奥行きは深めに、横幅は広めに取って、ゆったり長時間くつろげるようにしました。

大きく湾曲した背もたれ ゆったりとした座り心地

大きく湾曲した背もたれが身体を優しく包み込みます。

座面の低い応接椅子 レトロモダン
昭和モダン レトロなリビングチェア ウォールナット

こちらはウォールナット材。グッとシックな趣きになります。

レトロモダン 手作業で削った肘掛

どこか「昭和」のニオイを感じさせる、ちょっとノスタルジックなフォルムが特徴の安楽椅子です。

肘掛から背もたれのカーブが美しい レトロなリビングチェア

このリビングチェアは、安曇野市の北村建築設計事務所さんが、野沢温泉村にある「ホテル ハウスサンアントン」の客室改装を担当されたことがきっかけで生まれました。
設計士の北村さんが、客室で使用する家具の候補のひとつとしてクラポの家具を挙げてくださったところ、オーナーさんがこれをいたく気に入られ、客室の家具一式をクラポに任せてくださったのです。どんなお客さんが利用されるのかや、オーナーさんが作り上げたい全体の雰囲気、設計士さんが目指す内装の方向性などを細かくリサーチして、納める家具のほとんどを新規にデザインしました。このリビングチェアはそのうちのひとつです。

肘掛を南京カンナで削っている様子

椅子は、「姿の美しさ」と「座り心地の良さ」と「安全な強度」を並立させなければなりません。単にカッコいいだけの椅子で良いならば、スケッチ → 図面 → ミニチュアモデルというプロセスからも生み出すことは可能ですが、座り心地を追求し、強度を確保するためには、原寸大の試作が必須となります。

背もたれのホゾ加工には電動工具も使います

今回も「モックアップ」と呼ばれる原寸大模型の製作を幾度も重ねて、自分たちが求める理想の椅子へと仕上げて行きました。
※通常は椅子のオーダーメイドはお引き受けしておりません。ラインナップしているものの中からお選び頂きます。

ハウスサンアントン お納めした家具

これは実際の客室に納められた様子の写真です。床材のカラマツも、家具のチェリー材も、作りたてのためまだ色が明るく、ちょっと照れくさい雰囲気ですが、これから時間の経過とともに、次第に落ち着いた色味に変わっていくことでしょう。

レトロモダン ホテルの椅子
リビングチェア5361 『サンアントン』
サイズ幅57cm 奥行き62cm 高さ80cm 座面の高さ38cm
材質ウォールナット、チェリーでお作りします
(この他の木材での製作を御希望の場合は別途ご相談ください)
座面和紙編み →「和紙座面について
仕上げオイルフィニッシュ→詳しく
価格¥200,000 (税込¥220,000) 配送費は別途 
ウォールナット材またはチェリー材で製作した場合の価格です。
・椅子については、幅や奥行きなどのサイズオーダーは承っておりません。
 座面の高さについてのみ、上記の範囲でお選びいただけます。
・木材の種類・木材のサンプルは→こちらのページ
・すべて無垢材を使用しています。
※価格には配送費は含まれていません。→お届け方法・配送費について
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